現地校のOpen Houseってどんなイベントですか??
言葉だけ聞いてもピンときませんよね。
中学と高校のOpen Houseに行ったことがあるので、詳しく説明します♪
Open Houseとは?
どんな行事?
ひとことで言うと、学校公開日のことです。
学校が、一般の人々や、次年度に入学予定の生徒、保護者などに学校の施設やプログラムを紹介するのが目的です。
生徒たちの学習成果物もたくさん掲示されていて、それを見てまわるだけでも楽しいです。
アメリカ現地校には授業参観日がないため、校内を見学できる貴重な機会です!
開催時期は?
学校や地域にもよりますが、我が子たちの場合、高校は3月、中学は5月に開かれます。
だいたい年度末に近い時期に開かれるイメージです。
中学のOpen Houseの様子
開催時間は、6:00から8:30でした。
娘に校内を案内してもらいながら教室をまわりました。
小学校の学級担任制とは異なり、中学は教科担任制となります。したがって、教室も教科ごとに分かれています。
担当の先生が各教室にいるので、挨拶したり、質問することもできますよ。
とあるクラスの展示物。
写真右下にあるのは、展示物の感想(評価)を書く紙と、提出する箱、お菓子です。
教室の中だけでなく、廊下にもたくさんの展示物が貼り出されていて、見ごたえたっぷりでした
高校のOpen Houseの様子
当日の構成
高校のほうは、以下のような2部構成でした。
- 次年度入学予定の中学生向け説明会(6:00~6:30)
- Open House(6:30~8:00)
説明会の内容
次のような流れで進行しました。
- 学校の教育方針
- 校長先生、副校長先生、カウンセラーの紹介
- 施設の紹介
- クラブの紹介
- 高校生活に関するクイズ大会
配布された書類は以下のとおりです。
- 学校の地図
- 時間割の例
- 年間予定表
- スポーツクラブ一覧表
- 健康診断フォーム(入学初日に提出)
説明会の感想
- 将来の同級生の顔ぶれをなんとなく知ることができた
- 先生方の雰囲気が分かった
- すでに上の子が通っている学校でも、知らないことも多く、発見があった
説明会後はOpen Houseへ
生徒たちが取り組んだ課題や作品が、各教室に展示されていました。
来校者は、それを見たり、担当の先生と話すこともできます。
中庭でクラブ活動の宣伝をしている生徒たちもいて、活気がありましたよ
はじめてOpen Houseへ行く方へ
中学生以下のお子さんの場合は、親御さんと一緒に見てまわるケースが多いと思いますが、高校生で、別行動する場合は、事前に各教科の教室の位置を確認しておきましょう!(私だけかもしれませんが、いつも迷います
)日本のような授業参観がないアメリカ現地校において、Open Houseは、日ごろの子供たちの頑張りを知ることができるイベントです。可能でしたら、ぜひご両親で足を運ばれることをオススメします!