子供が現地校の勉強についていけるのか、とても不安です!どんなサポート方法がありますか?
不安な気持ち、よーーーくわかりますっ!!
我が家が体験したものをご紹介しますね!知っておくと安心な?リソースもシェアします!
- アメリカ現地校にお子様を通わせることに不安を感じている方
- 現地の学習サポートにどんなものがあるのか知りたい方
アメリカ現地校に通わせるにあたり、我が家が選択したこと
学習サポートといっても、学年によって、英語そのものだけのサポートで良いのか?
それとも、英語を使って行う宿題(数学や歴史など)も手伝う必要があるのか?
お子様の学年によってもさまざまですよね。
さらに、本帰国時期を見据えるべく、日本の勉強のキャッチアップも気になる課題です。
我が家の場合、日本で中3と小5を修了してから渡米しました。
補習校に通わせたことはなく、現地校の勉強を中心に学ばせることを選択しました。
そこで、本記事では、現地校の学習サポートに焦点を当てた体験談と、その他の知っておきたいリソースについてシェアします!
体験その1:家庭教師
我が家の中高生は、アメリカに来てほんの少しだけ現地校に通い、その後すぐに年度末→長~い夏休みに突入!
この時期に、日英バイリンガルの方に家庭教師をお願いすることになりました。
夏休み中は息子と娘を2人とも指導していただき、夏休み明けからは娘だけのサポートを依頼。宿題のサポートを中心に、約2年間お世話になりました。
家庭教師の探し方についてですが、我が家はお友達に紹介していただきました。他には以下のような方法があると思います。
- 学校の先生に相談してみる
- ネット(Nextdoor、Facebookのグループ、びびなび etc.)で募集する
家庭教師のメリットとデメリット
メリット・・・こちらの希望の内容に沿って対応してもらえる
デメリット・・・時給が高くなる場合がある。目安として、学生(高校生・大学生)は$15〜$30程度、社会人は$30〜$60程度、プロの家庭教師の場合は$60〜$150以上のようです
体験その2:塾に入る
息子は夏休み明けから英語力強化の目的で、日系の塾に入りました。自宅からオンラインで受講していました。
塾のメリットとデメリット
メリット・・・経験豊富で現地校や受験に関する情報が多く、専門的な指導が受けられる
デメリット・・・アルバイトの学生が指導する場合がある(学生を雇っていない塾もあります)
息子がお世話になっていた塾の場合、途中から先生が固定されなくなってしまい、先生によって指導力にバラツキが出てきたため、1年弱で退塾しました
体験その3:親がサポートする
渡米1年くらいは、夫が数学などの理系科目をサポートしていました。
現在でも必要に応じて勉強を見ています。
親がサポートする場合のメリットとデメリット
メリット・・・費用は発生しない
デメリット・・・仕事以外の時間にサポートするため、時間の確保、根気、体力が必要となり、結構ハード
ここからご紹介するのは、基本的に英語での指導となるため、我が家では利用経験がないものになります。ただ、こういったリソースの存在を知っておくだけでも安心かもしれないので、ご参考としてシェアしますね!
ミドルスクールの数学サポート
娘が通っていたミドルスクールでは、放課後に数学のサポートクラスがありました。
私の記憶が正しければ、オンライン授業で、希望者は誰でも受けることができたようです。
同様のサービスが全ての学校にあるとは限らないので、気になる方が学校に問い合わせてみて下さいね。
ハイスクールのサポート
私の知る限り、ハイスクールでは以下のようなサポートがあります。
- 図書館での学習サポート・・・曜日ごとに各科目の先生が決まった時間に待機していて、生徒は質問することができます。たまたま息子が通う学校には日本語が話せる数学の先生がいらっしゃり、理系科目であれば他の科目でも質問OKと連絡をいただいたことがあります
- Peer Tutoring・・・学生同士で行う学習サポートのこと。上級生などが同じ学校の生徒に対して勉強を教えたり、課題のサポートをするプログラムです
もちろん、先生が部屋にいらっしゃる時は、いつでも質問することが可能です。
地域の図書館のサポート
私が住んでいるカウンティ内の図書館では、以下のようなリソースがあります。
- 対面での学習サポート(決められた時間帯なら予約不要)
- オンラインでのライティング支援
- 語学学習者向けのライブサポート
- 自分のスキルや興味に合った大学専攻やキャリアを見つけるサポート
- 勉強に関する質問の24時間受付(24時間以内に返信がくるようです)
上記だけでも盛りだくさんな気がしますが、他にもさまざまなサポート体制が用意されています!
まとめ
いかがでしたか?
今回のテーマは、私自身が渡米前からとても気になっていたことだったので、同じような不安を抱えている方に少しでも参考になればと思い、投稿することにしました。
万が一、お住まいの地域に塾や家庭教師が見つからなくても、オンラインで受講可能なケースも増えてきているので、なんのサポートも期待できない!という状況は回避できるかも?と、個人的には思っています。
色々調べてみると、学校だけでなく、図書館にもさまざまなリソースが用意されているのが驚きでした。
ご自身のエリアにどんなリソースがあるか気になる方は、ぜひネットで調べてみて下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました