本記事では、2023年8月上旬にヨセミテ国立公園旅行で泊まったAUTOCAMP YOSEMITEの宿泊体験をお届けします。観光編は別記事をチェックしてくださいね。
AUTOCAMP YOSEMITEとは?
一般的には、オートキャンプというと、自家用車やキャンピングカーで出かけ、キャンプをすることです。ただこの記事タイトルにあるAUTOCAMP は宿泊した施設名のことです(重複していて、ややこしいですよね。。ただ、そもそもオートキャンプとは?という方もいるかもしれないので書いておきます)。
ここでは、最高級キャンピングカーとして知られるAIRSTREAMのトレーラーや、豪華なCabin(小屋)での宿泊体験ができます。ネットで調べると、豪華でモダンなキャンプ体験ができる人気の宿泊施設として知られているようです。それもあって、この場所にしました。
2023年11月現在、この宿泊施設は、Asheville、CapeCod、Catskills、Joshua Tree、Russian River、Yosemite、Zionで展開されています。2024年半ばには、Hill CoutryとSequoiaにもオープン予定です。
詳しくは、公式サイトをチェックしてくださいね。
AUTOCAMP公式サイト
上の写真は、フロントや売店、ラウンジなどがあるメインの建物”CLUB HOUSE”です。
事前に調べたこと、宿泊予算など
今回の宿泊先リサーチに際し、以下の点を重視することとしました。
- ヨセミテ国立公園から車で1時間くらいの距離
- 1泊の宿泊費は450ドルくらい(アメリカなのでお部屋単位の値段です。家族4人で宿泊しました)
- 個人で使えるBBQなどの焼き場があること
今回の宿泊体験についての結論
結論としては、今回の宿泊体験は全体的には良かったものの、一つの出来事があり、結果的に、やや残念な気持ちが残るものとなりました。そんな前提を持ちながら、興味のある方は続きを読み進めてくださいね。
AUTOCAMP YOSEMITEでできる宿泊体験
宿泊形態の種類
宿泊形態として、AIRSTREAMや、Cabin(小屋)やテントなど、色々なタイプがあります。大きく分けると、選択肢は2つで、AIRSTREAMもしくはCabinになると思います。
私たちは今回AIRSTREAMではなく、Accessible Cabinという小屋のようなトレーラーに泊まることとしました。宿泊費は1泊で416ドル+税でした。AIRSTREAMだと中高生2人を含む4人で泊まるには狭いと思ったためです。ただ一般的にはAIRSTREAMでの宿泊を選ぶ人が多いかもしれません(AIRSTREAMの方が数も多かったです)。
今回泊まったAccessible Cabinがこちらです。小さくて見づらいですが、奥に屋外ダイニングスペースがあります。
場所
ヨセミテ国立公園の内にあるトンネルビュー(Tunnel View)から車で約1時間
宿泊日当日は、朝からヨセミテ国立公園で過ごしていました。この日最後の目的地だったトンネルビュー(Tunnel View)を午後3:30頃出発し、AUTOCAMP YOSEMITEに向かいました。1時間ほどで到着しました。
トンネルビューについては、以下の記事をチェックしてくださいね。
宿泊先の写真
左側にはAIRSTREAMのエリアが広がっていました。
こんな感じでAIRSTREAMが沢山配置されています。
左側の建物がCLUB HOUSE、右側の柵で囲まれているのがプールです。プールは小さめでした。
CLUB HOUSEの中からテラス席を撮った写真。目の前には芝生が広がり、池もあります。気持ちの良い空間でした。
食事の写真も撮り忘れたのですが(汗)、室内にコンロや電子レンジもありますし、屋外にも焼き場があるので、自炊するのに十分な設備が整っていました。
周辺情報
車で10分以内のところにガソリンスタンドやスーパーがあり、便利でした。
(スーパーのすぐ手前の交差点にChevron があります)
大きいスーパーではありませんが、一通りの食材は揃っていました。サンドイッチ類も売っていました。口コミによると美味しいらしいです
残念だった出来事(Accessible Cabinのソファベッドが壊れていた
)夕食を終え、リラックスした後に、寝支度を始めました。
ソファベッドをベッドに変えようとしましたが、どこをどうやってもソファの形状のままで、ベッドになりません。
15分くらい試しましたが状況は変わらず。スタッフを呼びました。スタッフが試しても状況は変わりません。
修理担当のスタッフも来てくれました。が、「壊れていて修理が必要。でも今夜は直せない」、「代わりのベッドも用意が無い」とのことでした。
仕方なく、この日はマスターベッドに夫・娘・私の3人で寝て、息子はソファに寝ることにしました。みんな窮屈で、寝返りを打つのに苦労する感じでした。
この日は早朝から4時間かけてヨセミテに出かけ、楽しい一日を過ごしましたが、最後の最後でどっと疲れの出る出来事に遭遇してしまいました。
尚、十分に休息を取ることができない、即ち、本来のサービスを受けていないので、宿泊費のディスカウント等、その他の手段で対応してもらうことができないかをその出来事が起きたタイミングで尋ねています。フロントのスタッフは、「他のスタッフに申し送りしておくので、翌朝のチェックアウトの時にスタッフに話してほしい」と言われました。翌朝フロントの違うスタッフに確認もしましたが、そもそも聞いていないということでした。
アメリカあるあるかもしれませんが、少なくとも状況の引継ぎくらいはしておいてほしいと思ったのが率直なところです
まとめ:宿泊の感想
正直ベースで書きたいと思います。詳細は○、△、×でまとめています。私たちは、残念ながらAccessible Cabinの宿泊はリピートはしないかなという感じですが、たまたま部屋の当たりが悪かっただけかもしれません。場所の雰囲気やサービスは良かったので、その点はご留意くださいね。
- スタッフがフレンドリー
- 施設は全体的に綺麗
- 部屋にコンロ、調理器具、カトラリー、冷蔵庫、電子レンジがあるので便利
- 電動スクリーンカーテンがリモコンで操作しても動かず、下りたままだった→その日は食事をして寝るだけだったので、対応依頼はせずにそのままにしました。
- シャワーと洗面、トイレスペースに仕切りがないので、工夫してシャワーを浴びないとバスルームが水浸しになる。
- ごみの管理に起因するのか、大きめサイズのハエが結構いた。
- ソファベッドが壊れていてベッドにすることができなかった
- その件について、ディスカウントその他の対応を求めました。ただ、先述の通りスタッフ間の引継ぎもされておらず、具体的な対応については、今回予約した旅行サイトを通じて報告してくれたら対応するとのことでした。でも、これ以上何かアクションするのも時間がもったいないと思い、特にアクションはしていません。
たった一つの出来事で、残念な感想となってしまいましたが、あくまで個人的な体験・感想になります。ただ、この宿泊場所のメインは、AIRSTREAMだと思います。そこには泊まっていないので、この点もご留意ください。
今回の記事が少しでもご参考になれば嬉しいです!
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