2023年12月に、フィロリ・ヒストリック・ハウス&ガーデンを訪れました。その時の様子をシェアします!
立派な建築や、美しい庭園に興味のあるかたにオススメです!
フィロリ・ヒストリック・ハウス & ガーデンとは?
英語表記の”Filoli ”は、カタカナ表記だと「フィロリ」とされることが多いですが、英語だと「ファイロリ」と発音するようです。
本記事では「フィロリ」とします。
フィロリの歴史と建築
国家の歴史登録材にも登録されているフィロリは、1915年から1917年にかけて建設されました。
カリフォルニアの金鉱山の所有者であり、サンフランシスコの水を供給するSpring Valley Water Companyの社長であったウィリアム・バウアーズ・ボーン2世と、妻アグネス・ムーディ・ボーンの邸宅として、1917年から1936年まで使用されました。
その後ウィリアムP.ロス夫妻に売却され、1975年、ロス夫人は全ての不動産をNational Trust for Historic Preservationに寄付。フィロリセンターとして運営され、独自の理事会、スタッフ、ボランティアを持つ私立の非営利組織となっています。
ドラマや映画のロケ地として使用されたこともある他、2023年には、APECの米中首脳会談の会場としても使用されました。
ちなみに、フィロリ(Filoli)という名前は、
ウィリアム・ボーンの信条の最初の2つの文字を組み合わせた頭字語だそうです。以下に紹介します。
Fight for a just cause.
フィロリ公式サイトより
Love your Fellow Man.
Live a good life.
「正義のために戦う。仲間を愛する。良い人生を生きる。」という意味のようです。
フィロリの特徴
54,000平方フィート以上あるジョージアン・リバイバル様式の屋敷、16エーカーのイングリッシュルネサンス庭園、6.8エーカーの果樹園、1マイルの敷地トレイルを持つ数百エーカーの自然保護地が特徴です。
と、こんな説明されても、ピンとこないと思うので(笑)、是非行ってみてください!その広さと美しさに圧倒されますよ!
フィロリの場所
サンフランシスコから30分、サンノゼからも30分ほどの場所にあります。
入場料
シーズンごとに異なると思うので、詳細は公式サイトをチェックしてください。
(我が家が行ったホリデーシーズンは大人41ドル、5-17歳の子供は31ドルでした)
何度も訪れるかたにお得な会員チケットもあるようです。
邸宅の様子
屋敷の中
屋敷の入口
建物内の地図
Library
ツリーに見立てた本が素敵でした。
Drawing room(Music Roomとしても使われていたようです)
Kitchen
Gentlemen’s Lounge
Ballroom
2階に通じる階段。ですが、2階は公開されていませんでした。
中国風の空間もありました。
Family Room
Family Roomの奥にあったZENITHのテレビで、当時の?アニメが映されていました。
Quail Cafe、雰囲気は良かったです。ただ、お値段のわりに、お味は・・・だったので、次回は食べるものを持参しようと思います。
庭園
冬だったのでお花はあまりありませんでしたが、よく手入れされているのが分かります。
提灯のような装飾は、夜ライトアップされるのかもしれません。
屋根の下に、サンタさんと写真撮影できるコーナーがありました。
子供たちは「関心ない」とのことで(汗)、なぜか夫婦で記念撮影。
プールもありました。
イチョウの絨毯を歩く子供たち。
ギフトショップ
時計台の下にギフトショップがあります。
ここだけで30分は居れそう。。
可愛いクリスマスグッズたち
商品のレイアウトも素敵です。
オリジナルグッズもあります。
クリスマスリース類もありました。
ハチミツや石鹸なども売られていました。
気になるものが色々、、次回来た時にゆっくり見たいです。
トレイル
最後にトレイルにも行きました。
家の敷地内にトレイルがあるって・・・、最高すぎますよね?!
およそ1マイルのトレイルです。
林の中を進んでいきます。勾配はさほどきつくありません。
こちらに休憩所(お手洗い)もあります。
空も緑もとても綺麗でした。
トレイル後半
トレイルが終わるとこの場所に戻ってきます。
まとめ
いかがでしたか?
豊かな自然の中にあるフィロリは、立派な建物だけでなく、季節ごとに様々なお花の干渉も楽しめるようです。
関心のあるかたは是非行ってみてくださいね!
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです♪