2022年1月31日より、就労資格がある入国者(我が家の場合は夫)の配偶者(私)のI-94には、ビザの種類名の後ろに”S”が付いていなければいけなくなりました(私の場合は、”E2S”であることが本来必要)。しかし、私が入国した際には、この”S”がついていませんでした(”E2″でした)。この”S”がついていないと、合法的に就労資格があるとみなされません。
2022年4月に入国したにも関わらず、”S”が付いていませんでした。それに気づいたのは翌年の1月。。I-94のステータスは入国後できるだけ早めにチェックした方が良いと学びました。
私は雇用はされていませんが、今後、いざ働きたいと思った時、合法的に働く資格がある状態にしておきたいですよね。そこで、ステータスの訂正申請をすることにしました。
そもそもI-94とは?
そもそもI-94って何ですか?
アメリカに入国する外国人の出入国記録のことです。
運転免許やSSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)の申請で提出が必要な時はどうすれば良いですか?
オンラインで確認・印刷ができますよ。
I-94の確認・印刷の仕方
Official Website of the Department of Homeland Security(アメリカ合衆国 税関・国境警備局)のホームページに入って、”GET MOST RECENT I-94″ をクリック。
“Terms of Service” の下まで行って、
“I ACKNOWLEDGE AND AGREE” をクリック。
※の項目を入力して、”NEXT”をクリック。
ステータスが表示されました。
印刷する時は”PRINT”をクリックします。
訂正申請の手順
以下のリンクから検索できます。
CBP Deferred Inspection Sites
私の場合は下記が担当事務所でした。青枠が訂正窓口のメールアドレスです。
実際に送ったメールはこちらです。
2分後に来たメールが以下の画像です。
色々書いてあるように見えますが、ポイントは下記のとおりです。
- 緑枠・・・サンフランシスコだけではなくサンノゼやオークランドなどの空港からの入国者の訂正も受付可能。他の空港利用の場合は、最寄りのCBP事務所に問い合わせる。
- 黄枠・・・今回の必要書類
- I-94の問題に関する詳細な説明と、連絡が取れる電話番号を記載したもの(I-94を印刷した紙に訂正希望内容と電話番号を書きました)
- パスポートの写真ページ
- ビザと入国スタンプのページ
訂正したい項目やビザの種類などによって必要書類が異なる場合があります。手続きする際は、上記通り、ご自身で最寄りのCBPに連絡し、詳細をご確認ください。
翌日I-94の画面を見たら、”Class of Admission”の箇所が”E2S”に訂正されていました!
これで作業完了です!
まとめ
- I-94のステータスは、アメリカ入国後、早めに確認する。就労資格がある方は、ビザの種類の後ろに”S”がついていることが必要
- ステータスの訂正が必要な場合は、空港管轄のCBP事務所を検索する
- メール対応している場合は、メールで必要書類を送付する
- メール対応していない場合は、CBP Information Center のサイトから問い合わせる